2009年・2010年に引き続き飼育3年目の日記です。我が家の柑橘に産卵された卵を育てています。
2009年は終齢からの育成が多くヤドリバエの巣窟ブログに、2010年は卵からの完全寄生防止育成でナミアゲハ・クロアゲハ・カラスアゲハ・キアゲハ・アオスジアゲハなど総勢500頭以上の羽化・50匹近くの越冬蛹が誕生しました。そちらも是非ご覧下さい♪
先日、ニュースで『啓蟄』と言ってました。
冬眠していた虫たちが穴から出てくる頃。
今年は3月5日だそうです。
そろそろ、こまめに蛹達をチェックしていかないとなぁなんて
思いました。
週に1回ぐらいはチェックしてたんですけど
今日改めて見てみると・・
ガ━━━━( ̄ω ̄;=)━━━━ン!!
思いもよらぬ展開が・・・。
488号・478号・499号・475号・476号(10/24.25に蛹になった子たち)
死亡。
どう見てもヤドリバエです。
最初は
Σ(- -ノ)ノ エェ!? 寄生されているはずないのに! って思いました。
寄生対策はバッチリだったのですから。
オイモ時代は、完全防備のケース育ちだし、蛹化しても
寄生されるとされる約5日間は同じように完全防備でした。
だから絶対寄生はありえない! って・・
でも、ふと思いました。
シーズン中のオイモ達と寒くなってからのオイモは成長の時間が随分違いました。
いつまでオイモでいるのだ!って嘆くほどに時間の進みが遅かったのです。
(2010年の育成を参照してください)
前蛹から蛹になるまでシーズン中は24時間、寒くなってからは2日も3日もかかりました。
という事は通常(シーズン)は蛹化して寄生の心配があるのは約5日間だけども
時間の経過の非常に遅い寒くなってからの蛹は5日間よりさらに時間が必要なのか・・
本当に全ての段階で時間の進みが遅いんだ・・
越冬の子は、一応ケースにいますが室内では暖かくて羽化してしまう為
ベランダの日の当たらない場所で蓋をしないで軽く布をかけてあるだけなんです。
寄生されるとしたら、そこに移動してからになります。
何てこったい。
ヤドリバエも一緒に越冬しますから啓蟄を境に冬眠から覚めたのでしょうね・・。
あぁ、2011年スタートがヤドリバエなんて_| ̄|○ガックシ・・
暖かくなりはじめたばかりですでに5体も出てるので
これからもっと増えるのかな(´;ω;`)ウッ…
越冬蛹49体 改め44体になりました。
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